研究分担者 |
山口 兆 大阪大学, 大学院・理学研究科, 教授 (80029537)
山本 隆一 東京工業大学, 資源化学研究所, 教授 (10016743)
大川 尚士 九州大学, 大学院・理学研究院, 教授 (00037219)
北川 進 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (20140303)
加藤 礼三 理化学研究所, 主任研究員 (80169531)
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研究概要 |
本研究は,平成10年度から平成14年3月までの4年間にわたって行われた特定領域研究(A)「集積型金属錯体」の総括研究であり,4年間の研究の取りまとめを行うことを目的とする.本研究課題により,以下の事業を行った. 1)文科省科研費審査部会から提出を求められていた「特定領域研究に係る研究経過等の報告書」作成のため,延べ119名に昇る全班員へ論文リスト,共同研究実績,代表的な研究成果のデータ提供を依頼し,これらを整理・分類し平成14年10月報告書冊子(166ページ)を作成した.幹事会を開催しこの報告書冊子から特に重要な研究成果や共同研究を選定し資料を作成し,科研費審査部会による「特定領域研究終了ヒアリング」(平成14年10月)を受け評価A+を戴いた. 2)本研究の成果報告の一環として研究資料冊子「集積型金属錯体-無機・有機複合電子系の化学-」(288ページ)の出版を行った.班員の中から38名を選び,執筆を依頼し,他の班員による査読を行いこの分野の最先端の現状を大学院生にも解るように平易に解説するように務めた. 3)本研究の成果報告の一環として「大学と科学シンポジウム-金属元素が拓く21世紀の新しい化学の世界」の開催を文科省に申請し採択された.この内容・プログラムなどについて幹事会でまとめシンポジウムを実施した(平成14年11月) 4)4年間の研究の成果報告書(562ページ)を発行した(平成15年3月).
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