研究課題/領域番号 |
10182103
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
岡田 清孝 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (50101093)
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研究分担者 |
福田 裕穂 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (10165293)
島本 功 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (10263427)
町田 泰則 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 教授 (80175596)
杉山 達夫 名古屋大学, 大学院・生命農学研究科, 教授 (50023453)
中村 研三 名古屋大学, 大学院・生命農学研究科, 教授 (80164292)
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キーワード | 植物多細胞系 / シンポジウム / ホームページ / 情報交換 / 若手ワークショップ / 総括班会議 / ニュースレター / アサガオ・ワークショップ |
研究概要 |
本研究の目的は、多細胞からなる植物の体を作るための遺伝的なシステムをあきらかにし、システムの働きを理解することである。植物多細胞系特定領域研究はAB二つの計画研究班(A班8名、B班7名)と公募研究班(19名)を含んでいる。この総括班は、これらの研究組織の効率的な運用を目的としている。平成12年度の活動と成果は以下の通りである。1.研究連絡全体会議7月にニュースレターとホームページを用いて本特定領域研究の研究目的と今年度の目標を班員に周知させ、同時に各班員の研究計画を示して討議した。9月11-12日の2日間にわたってKKRホテル東京で中間成果報告会を開き、昨年度から今年度前半の成果について討議した。平成13年2月には各班員から今年度の最終成果報告書の提出を求め、冊子にまとめた。2.ワークショップ.8月29-31日に九州大学国際会館においてアサガオ・ワークショップを開催し、九州大学において栽培されている変化朝顔(突然変異体)の観察とアサガオを用いた研究の現状を紹介するワークショップを開催した。また、12月4日に神戸国際会議場で開催された日本分子生物学会において本研究班員が中心となってシンポジウム「植物の対称性分化と軸形成」を開催し、7名の講演者(3名の外国人招待講演者と4名の本特定領域研究班員)が研究成果を発表して討論した。3.若手ワークショップ.11月13-15日の三日間、サンヒルズ三河湾に班員の研究グループに属する大学院生や若手研究者が集まって研究の目的、方法、成果、夢について語り合う若手ワークショップを開催した。この会には70数名が参加し33名が発表した。4.ニュースレター.研究班員の間の情報交換のためにニュースレターを4回発行した。6.情報ネットワーク.緊急の連絡や普段の情報交換のために、ホームページ(http://www,kazusa.or.jp/gene-s2/mmm/)を作製し、e-mailによる連絡網を開設した。7.総括班会議.9月12日に総括班会議を開催し、今年度の活動を報告し、研究の進捗状況についての問題点の整理し、今後の活動方針を相談した。
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