研究課題/領域番号 |
10201202
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研究種目 |
特定領域研究(B)
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
五十嵐 武士 東京大学, 大学院・法学政治学研究科, 教授 (60009818)
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研究分担者 |
湯浅 成大 東京女子大学, 現代文化学部, 助教授 (00251322)
大津留 智恵子 国立民族学博物館, 地球交流センター, 助教授 (20194219)
木宮 正史 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (30221922)
酒井 哲哉 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (20162266)
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キーワード | アメリカ / アジア太平洋地球 / 対外政策 / APEC / 21世紀 |
研究概要 |
本研究班は、1980年代以降西半球やアジア太平洋地域との連携を深めつつあるアメリカ外交の新潮流を踏まえ、アメリカの対アジア太平洋政策を総合的に分析し、二一世紀のアメリカ外交の方向を探ることを目的としている。具体的には、アメリカの対アジア太平洋外交の性格を対ヨーロッパ、対西半球政策との比較の中で検討し、とくに従来系統的な分析が行われていない、アメリカとAPECの関係の検討をめざしている。本年度の活動は、主としてアメリカの政府文献、公文書、議会の報告書などの資料収集、そしてさまざまな地域の専門家を招いての研究会の開催であった。開催した研究会は、国分良成慶応義塾大学教授による中国をめぐる諸問題についての報告(1998年11月28日)、渡邊昭夫青山学院大学教授によるAPECを中心とする最近のアジア太平洋地域の情勢と日米関係についての報告(1999年1月28日)、高野紀元外務省研修所長による日本外交を取り巻くアジアの現況に関する報告(1999年2月5日)、猪木武徳大阪大学教授によるアジア通貨危機の背景に関する報告(1999年2月16日)の四回であった。
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