研究課題/領域番号 |
10210101
|
研究種目 |
特定領域研究(B)
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
井上 久遠 北海道大学, 電子科学研究所, 教授 (30021934)
|
研究分担者 |
荒井 滋久 東京工業大学, 量子効果エレクトロニクス研究センター, 教授 (30151137)
荒川 泰彦 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (30134638)
青柳 克信 理化学研究所, 主任研究員 (70087469)
野田 進 京都大学, 工学研究科, 助教授 (10208358)
大高 一雄 千葉大学, 工学部, 教授 (40010946)
|
キーワード | フォトニック結晶 / 輻射場の制御 / 光の伝播特性制御 / フォトニックバンドギャップ / フォトニックバンド構造 / 光と物質の相互作用 / 光の局在 |
研究概要 |
1. この特定領域研究のスタート直後の平成10年10月上旬と、平成11年2月上旬の2回、総括班会議を開催した。前者では、計画研究班間の連携の保ち方、第1回公開シンポジウム(後述)の開催の企画、等について討議した。後者は評価委員3名を含む形で開催し、この領域研究の開始状況、各計画研究班の協力体制の構築、今後の展開のあり方、等について、いくつかの提案も含む非常に熱心な議論を行った。その結果、いくつかの新しい方策などを取り入れることになった。さらに、平成11年度の公開シンポジウムの企画・立案を行った。 2. 今年度の公開シンポジウムを2月1日、2日の2日間に亘って静岡県伊豆長岡で開催した。各計画研究班の研究の進捗状況を中心に一部、既に得られた成果についても報告を行った。その他に、今回は、この領域研究が開始されて日が浅いこともあって、関連分野の専門家8人に招待講演を依頼した。出席者の数は50人にのぼり、2日間に亘って熱心な討議がなされ、非常に有意義なシンポジウムであったと総括している。 3. 国外におけるこの領域研究の進渉状況を把握するために、総括班のメンバー1人を米国で開かれた関連国際学会に派遣した。この報告を含め、第1号のニュースレターを平成10年度末に発刊した。
|