研究課題/領域番号 |
10301012
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
鈴木 敏正 北海道大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (70093648)
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研究分担者 |
高橋 満 東北大学, 大学院・教育学研究科, 助教授 (70171527)
玉井 康之 北海道教育大学, 釧路校, 助教授 (60227262)
姉崎 洋一 北海道大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (80128636)
末本 誠 神戸大学, 発達科学部, 教授 (80162840)
伊藤 彰男 三重大学, 教育学部, 教授
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キーワード | 地域創造教育 / 学習の構造化 / 地方分権 / アクションリサーチ / 不定型教育 |
研究概要 |
今年度は、これまでの研究調査活動をふまえて、研究成果のとりまとめをしつつ、先行する飯田市調査については現地実践者とのアクションリサーチの一環としての討論・研究会活動を行い、他の地域では立ち入った本調査を実施した。 1 昨年に引き続き6月に実施した研究会での議論をもとに、主な研究成果を『叢書 地域をつくる学び』(北樹出版、全12巻)として発表することにした。これまでに、第1巻『『地域をつくる学び』への道』、第2巻『生涯学習の構造化』が出版されているが、年度内に第3、4巻も出版の予定である。 2 調査研究の中心としている飯田市については、6月に実践者2名が参加する研究会を開催したのちに、中間報告原稿を作成し、それをもとに現地実践者との討論を進めている。そして、平成13年2月には飯田市公民館大会に出席するとともに実践者との研究会を開催して、来年度の最終調査にむけた打ち合わせをし、3月の現在生涯学習研究セミナーで成果の報告をして広く討論する機会をもつことにした。 3 国分寺市、枚方市、豊田市、北九州市、朝日町、下川町および浜中町については、それぞれの担当者を中心に(下川町を除いて)2回づつの本調査を実施し、全体を第一〜四グループに分けて、順にとりまとめをしつつある。
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