研究課題/領域番号 |
10304004
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研究種目 |
基盤研究(A)
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
西川 青季 東北大学, 大学院・理学研究科, 教授 (60004488)
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研究分担者 |
深谷 賢治 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (30165261)
板東 重稔 東北大学, 大学院・理学研究科, 教授 (40165064)
砂田 利一 東北大学, 大学院・理学研究科, 教授 (20022741)
増田 久弥 東北大学, 大学院・理学研究科, 教授 (10090523)
小田 忠雄 東北大学, 大学院・理学研究科, 教授 (60022555)
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キーワード | 数理科学 / 極小曲面 / 幾何解析 / シンプレクティック幾何学 / 類体論 / 特異点 |
研究概要 |
本研究の目的は、専門分野の境界を越えた共同研究を集約的に行なうことにより、数理科学の基礎と応用における研究の基盤を築くと共に。"AdvancedStudies in Pure Mathematics"(以下ASPM)のシリーズの刊行を軸に、研究成果を迅速に世界に発信し、21世紀の研究へ向けての問題提起を行なうことである。 この目的のため、今年度遂行した研究の主なものは次のとおりである。 1. 米国ジョーンズ・ホプキン大学の日米数学研究所と国際研究協力を行い「極小曲面、幾何解析ならびにシンプレテイック幾何学」に関する研究を進めた。また、同研究所で開催された国際研究集会において研究成果を発表し、それらを来年度のASPMの一冊としてまとめ出版する予定である。 2. 国内の研究機関だけでなく世界各地の主要研究機関への情報発信のため、1998年6月に開催された、日本数学会国際研究集会「類体論-その100年と明日への展望」で発表された研究成果等をプロシーディングスとしてまとめ、ASPMの一冊として出版するための編集作業(論文の査読、修正、原稿のTex入力)を行なった。 3. 1998年7月に開催された、日仏国際研究集会「幾何学とトポロジーにおける特異点」)で発表された研究成果等をプロシーディングとしてまとめ、ASPMの一冊として出版するための編集作業(論文の査読、修正、原稿のTex入力)を行なった。
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