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1999 年度 実績報告書

林冠動態を基礎とした森林生態系機能の広域把握技術

研究課題

研究課題/領域番号 10354013
研究機関京都大学

研究代表者

浅野 透  京都大学, 生態学研究センター, 教授 (00281105)

研究分担者 大久保 達弘  宇都宮大学, 農学部, 助教授 (10176844)
紙谷 智彦  新潟大学, 自然科学研究科, 助教授 (40152855)
山本 進一  名古屋大学, 農学部, 教授 (60191409)
吉村 光則  京都大学, 東南アジア研究センター, 助手 (70283661)
田中 浩  森林総合研究所, 環境部, 主任研究官
キーワード林冠 / 生態系機能 / 広域把握 / 粗視化
研究概要

山本,大久保,紙谷は,前年度の解析結果から問題点を明らかにし,その解消を目指した。その結果,常緑林や施業林での摘要可能性が広がった。田中・浅野(中静)は,生態系機能の推定手法の検討を終え,粗視化による推定精度の変化を解析し,現象を広域に粗く把握した場合の推定精度の動きを解析した。まだ解析途上であるが、空中写真による林冠高による林冠高の測定と、樹木の成長速度や個体群パラメータの関係が得られつつある。また、これらを粗視化した場合の誤差の説明変動を解析中である。吉村と浅野(中静)はレーザーを用いた林冠高の測定機器と技術の解析をおこない、そのめどが立った。吉村は1999年度末から実用化された高解像度(1〜数メートル)の衛星画像やSARのデータと空中写真データの整合性の検討にはいった。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] Nagaike,T., Kamitani, T.& Nakashizuka, T.: "The effect of Shelterwood logging on the diversity of plant Species in a beech (Fagus crenata) forest in Japan"Forest Ecology and Management. 118. 161-171 (1999)

  • [文献書誌] Masaki, T., Tanaka, H., Tanouchi, H. Sakai, T. & Nakashizuka, T.: "Structure, dynamics and disturbance regime of tempeate broad-leaved forests in Japan"Journal of Vegetation Science. 10. 805-814 (1999)

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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