研究課題/領域番号 |
10357011
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
寺田 康 筑波大学, 臨床医学系, 助教授 (90180083)
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研究分担者 |
神鳥 明彦 (株)日立製作所中央研究所, メディカルシステム部, 研究員
塚田 啓二 (株)日立製作所中央研究所, メディカルシステム部, 主任研究員
三井 利夫 筑波大学, 臨床医学系, 教授 (60010170)
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キーワード | 心磁図 / 超伝導量子干渉素子 / 心筋脱分極 / 右室容量負荷 / 心筋虚血 / 冠動脈バイパス術 |
研究概要 |
【虚血心筋部位の解析】 体表面心電図で異常Q波あるいはST-T部分に異常を認めた部位を単一なダイポールモデルとして扱い、心臓磁場の分布から虚血部位を推定することが可能となった。 【心臓の形態情報の3次元化】 MRIのSE(スピンエコー)画像計測データを用い、各断層像のコントラストを最適化し、ボリュームレンダリング処理により心筋の抽出および3次元構築を行った。 【心磁情報とMRI形態情報の合成】 心磁計測装置の生体位置決め装置により、1cm以内の精度で心臓磁場から3次元的に推定した虚血心筋部位をMRIの形態情報に重ね合わせることが可能となった。
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