研究分担者 |
有元 秀文 国立教育研究所, 教科教育研究部, 室長 (40241228)
長崎 栄三 国立教育研究所, 科学教育研究センター, 室長 (50141982)
三宅 征夫 国立教育研究所, 教育情報資料センター, センター長 (50000071)
山田 兼尚 国立教育研究所, 生涯学習研究部, 部長 (40000070)
渡辺 良 国立教育研究所, 国際研究・協力部, 室長 (30141980)
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研究概要 |
本研究は,わが国における学習到達度に関する国際的・科学的調査手法の確立を狙いとして、(a)生徒の学習到達度(読解力)を構成する要素に関する枠組みの検討・確立;(b)OECDが行う調査に対応した、生徒の学習到達度(読解力)測定のための国際的かつ科学的調査票の日本語版作成:および(c)国際的に認められた手続きにしたがった15歳児(高等学校1年)を対象とした、フィージビリティ・スタディの実施、を行う計画である。 国際的に開発された読解力、数学、理科のテスト問題並びに学校質問紙および生徒質問紙の翻訳を行うとともに所内プロジェクト・メーンバーおよび外部の専門委員による内容の検討を行った。 高校1年生を対象とたフィージビリティ・スタディを平成11年5月に実施することを予定しており、現在、調査協力校の打診を進めている。同スタディでは約1,800名のデータを収集する予定にしている。
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