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1999 年度 実績報告書

効果的な臨床実習の導入、実施の在り方に関する調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 10400016
研究機関京都大学

研究代表者

福井 次矢  京都大学, 大学院・医学研究科, 教授 (50208930)

研究分担者 畑尾 正彦  日赤十字武蔵野女子短期大学, 看護科, 教授 (20269450)
神津 忠彦  東京女子医科大学, 医学部, 教授 (00075285)
加我 君孝  東京大学, 医学部, 教授 (80082238)
伴 信太郎  名古屋大学, 医学部, 教授 (40218673)
山本 博道  九州大学・医学部 (20166820)
植村 研一  聖路加看護大学, 教授 (60009561)
キーワード臨床実習 / アンケート調査 / 基礎医学科目 / 臨床医学科目 / 知識・技能の評価 / USMLE Step1
研究概要

臨床実習に入る前の医学生の知識・技能をどのような方法で評価しているのか、臨床実験はどのような指針のもとに行われているのか、の2点について全国の医学部・医科大学の現状を知る目的で、平成11年6月にアンケート調査を行った。臨床実習に進む際に満たすべき要件として80%の大学で基礎医学科目の履修認定、80%の大学で臨床医学科目の履修認定、28%の大学で科目試験とは別個の総合的な評価、54%の大学で医療面接や診察、基本的臨床技能の履修認定を挙げていた。その一方で何ら要件を課していない大学が15%あった。
臨床実前の医学生の知識・技能の評価方法、臨床実習の実施方法について、欧米諸国の現状を参考にする目的で、分担研究者が視察を行った。
米国のUSMLE Step1を参考に、かつ「医学における教育プログラム研究・開発に関わる事業計画」の検討部会担当者の協力を得て、臨床実験を開始する時点で医学生に求められる到達目標(案)を策定中である。

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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