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1999 年度 実績報告書

自己決定権意識からとらえた子どもの個性化の日本型モデルの検討

研究課題

研究課題/領域番号 10410030
研究機関筑波大学

研究代表者

新井 邦二郎  筑波大学, 心理学系, 教授 (60015914)

研究分担者 藤生 英行  筑波大学, 心理学系, 助教授 (40251003)
飯田 浩之  筑波大学, 教育学系, 助教授 (40159562)
キーワード自己決定 / 自己決定権 / 個性 / 個性化 / 個人主義 / 子ども
研究概要

小学生・中学生・高校生の「自己決定権意識」についての実態調査を質問紙によって行った。その調査と平行して、どのくらい自己決定を望むかという「自己決定欲求」、家庭のなかでどのくらい自己決定が許されているかという「自己決定環境」ならびに適切な自己決定ができるかという「自己決定能力」の調査も行い、データの集計および基本的統計処理が終了した。子ども側の調査と平行して、親(保護者)側の同種の調査も完了し、そのデータ集計および基本的統計処理が終了した。
また、アジアおよび南米諸国の留学生を対象に、自国の子どもの自己決定の実態ならびに「自己決定権意識」についての、インタビュー調査を行い、その結果を集計中である。
さらに、自己決定権についての社会・教育・心理学的な捉え方について、紙上シンポジウムを行い、その結果を整理している。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 新井邦二郎、佐藤純: "児童・生徒の自己決定意識尺度の作成"筑波大学心理学研究. 22. 151-160 (2000)

  • [文献書誌] 新井邦次郎: "現代社会の子どもと心の教育(20〜23頁)心の教育の基礎・基本"学校図書. 158 (1999)

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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