研究課題/領域番号 |
10420002
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
高見 勝利 北海道大学, 法学部, 教授 (70108421)
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研究分担者 |
常本 照樹 北海道大学, 法学部, 教授 (10163859)
岡田 信弘 北海道大学, 法学部, 教授 (60125292)
中村 睦男 北海道大学, 法学部, 教授 (30000665)
前田 英昭 駒沢大学, 法学部, 教授 (60209385)
清水 睦 中央大学, 法学部, 教授 (30055082)
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キーワード | 行革 / 行政改革会議 / 中央省庁改革 / 議院内閣制 / 国会改革 / 国会活性化法 / 規制緩和 / 周辺事態法 |
研究概要 |
1)8月18日(水)〜20日(金)に、研究分担者と本共同研究に協力する実務家が、北海道大学法学部に集まって、研究会を開催した。実務家からの報告として、坂野泰治(総務庁長官官房審議官/元行政改革会議事務局参事官)「今次行革の特徴と評価-官僚の体験的視点から-」、並河信乃(行革国民会議事務局長/元土光敏夫〔臨調・行革審会長〕秘書)「外野席から見た中央省庁改革」があり、報告に基づいて質疑が行われた。これらの報告と質疑の結果は、現在公表すべく印刷中である。研究分担者からの中間報告として、清水睦「議院内閣制における『責任』論について」、前田英昭「国会活性化法について」、稲正樹「規制緩和論の検討」、深瀬忠一「周辺事態法等の立法過程について」、佐々木雅寿「司法制度改革の一側面-ロー・スクール構想の波--」等がなされ、論文の作成にむけた意見交換が行われた。 2)月14日(金)、藤田(山口)和人(国際子ども図書館企画協力課課長補佐/元国立国会図書館調査及び立法考査局政治議会課主査)を北海道大学法学部に招き、「最近の国会改革の動向について-イギリス・ドイツの比較して-」と題する報告を受け、研究分担者も多数参加し、質疑・討論を行った。当日の報告等は、現在、校正の段階に入っている。 3)各研究分担者は、東京で立法実務関係者にインタビューを行い、また、資料の収集を行った。各研究分担者は、自己のテーマについて、論文の作成に向けた作業を続行中である。
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