研究課題
(1) 鳥取県在住韓国・朝鮮人20才以上948人を対象に、韓国民団・朝鮮総聯の民族団体の協力を得て郵送方式でもって実態調査を実施。222人から有効回答を得た。回収率23.8%。同じ質問用紙で3年前に島根県下で実施した調査結果と比較検討した。(2) 在日の歴史的背景を解明するための資料収集と調査研究を鳥取県立図書館(鳥取市)、文化センター・アリラン(川口市)、韓国文化院(東京都)、青丘文化ホール(大阪市)で行った。(3) 在日が保持する「民族性」について、鳥取・島根両県下在住在日一世の訪問調査と、松江市にある山陰朝鮮初中級学校教員からの聞取調査を行い、母国語、年中行事、遊びと絵本など実態を調査。(4) 在日の定住条件を調査する目的で、多住地域の一つである島根県吉田村の実態を全員で調査し、併せて鳥取・島根両県の在日関連諸統計を調査した。
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