研究課題
ケーブルを2自由度系にモデル化し,磁石ダンパーの効果を理論的に検討した.磁石から離れるタイミングが重要であることを明らかにし,磁力間隔をパラメーターにした制振効果を理論的に導いた.なお,非線形速度比例として,外力をモデル化した.次に,磁石を用いたセミアクティブ制御の有効性を理論的に証明した.さらに,ケーブル構造を対象に,パッシブ・セミアクティブタイプの磁石を用いた制振システムを検討し,その有効性をシミュレーションにより明らかにした。
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