研究課題/領域番号 |
10480037
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研究種目 |
基盤研究(B)
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
澤本 和子 山梨大学, 教育人間科学部, 教授 (50226081)
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研究分担者 |
木原 俊行 岡山大学, 教育学部, 助教授 (40231287)
藤岡 完治 横浜国立大学, 教育人間科学部, 教授 (90030048)
生田 孝至 新潟大学, 教育学部, 教授 (20018823)
野嶋 栄一郎 早稲田大学, 人間科学部, 教授 (20000086)
水越 敏行 関西大学, 総合情報学部, 教授 (20019409)
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キーワード | 教師教育 / 実践的力量形成 / パートナーシップ / 大学と教育現場 / 研修プログラム |
研究概要 |
本研究は、新しい教員養成・教員研修のあり方の一つとして、大学と教育現場とのパートナーシップに基づく新しい教育プログラムを提案することを目的とする。 そこで初年度は、教員養成における大学と教育現場とのパートナーシップに関する基礎的研究を行うこととし、次の三つの視点からアプローチを行った。ここでは三つのパートをそれぞれ重複も可として分担し、7月、12月の2回の全体会を開き、合宿研究会を実施して1年目を終えた。初年度は次のように分担して研究を進めた。 1)教員養成、とりわけ教育実習を中心とする授業力量形成に関するパートナーシップに関する研究(生田、藤岡) 2)現職教育におけるパートナーシップに関する研究(浅田、生田、木原、榊原、佐藤、澤本、成田、西之園、野島、藤岡) 3)総合学習カリキュラム開発研究、SBCD研究関連のパートナーシップに関する研究(木原、澤本、藤岡、水越、吉崎) また、初年度は数人ずつのグループに分かれ、アメリカ合衆国、カナダ、連合王国、ドイツを訪問し、現地の研究者、教育行政・学校関係者に本研究の成果を発表し、また、当地の研究者による研究のプレビューをを受ける機会を持った。2年次以降はその成果を生かし、最終的には今後の教員養成のあり方を基礎データに基づき提案することを目的としている。
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