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1999 年度 実績報告書

マルチメディアリテラシー育成方法の検討

研究課題

研究課題/領域番号 10480040
研究機関関西大学

研究代表者

水越 敏行  関西大学, 総合情報学部, 教授 (20019409)

研究分担者 木原 俊行  岡山大学, 教育学部, 助教授 (40231287)
黒上 晴夫  金沢大学, 教育学部, 助教授 (20215081)
生田 孝至  新潟大学, 教育人間科学部, 教授 (20018823)
竹内 理  関西大学, 総合情報学部, 助教授 (40206941)
久保田 賢一  関西大学, 総合情報学部, 教授 (80268325)
キーワード情報リテラシー / メディア教育 / 遠隔・双方向学習 / 移動体メディア / 絵画投影法 / 視聴能力
研究概要

平成11年度は以下のテーマを分担して研究してきた。
1.教師や一般成人を対象にした情報リテラシーの質問紙調査,およびブラウザ,電子メール,ホームページなどの個別学習で、学習の収録、ききとり調査を実施
2.環境教育番組(クローズアップ現代,アメリカの教育番組)を組み合わせて,小学生と大学生に視聴能力や環境問題へのセンス等を調査した。
3.移動体メディアを中心に日常的なコミュニケーション行動とメディア・リテラシーとの関係性について、大学生などを対象に質問紙調査を実施した。
4.自分たちの町を象徴するイメージ映像と,現実とのギャップを知ることから,新しいイメージを映像化させる。このことを通じて、メディア表現の技法や限界を感じさせると共に、わが町を理解するこういう新単元を小学校で開発研究.
5.子どものメディア行動を絵画投影法で調査し、情報行動とメディアの違いを検討する.日本とマレーシア韓国での比較研究を中心に。
6.テクノロジーを利用した遠隔学習、早大を基点にした複数大学での双方向学習の実験研究
7.イギリスBBC教育とChannel4での放送番組とマルチメディア教材との組み合わせ.その利用の実態を視察した.フィンランドの放送局YLEも視察し、学校と協同したメディア教育の実情視察。

  • 研究成果

    (7件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (7件)

  • [文献書誌] 水越俊行: "総合的学習の展開とそれを支える教育的基盤"日本教育工学会誌/日本教育工学雑法(Suppl). 23. 7-10 (1999)

  • [文献書誌] 久保田賢一: "遠隔教育における教員支援と学習環境デザイン"メディア教育開発センター研究報告;高等教育におけるメディア活用と教員の教授能力開発III. 9. 93-109 (1999)

  • [文献書誌] 里田卓,呉*信,木原俊行,黒上晴夫,生田孝至: "メディアに対する子どもの態度-マレーシアと日本の国際比較-"日本教育メディア学会,第6回大会発表論文集. 65-66 (1999)

  • [文献書誌] 木原俊行: "これからの情報教育実践の課題"教育と情報. 494. 10-15 (1999)

  • [文献書誌] Haruo Kurokami, Tatsuya Horita, Yuhei Yamauchi: "Development of a Collaborative Learning System based on NHK's Educational TV program"Proceedings of ED-MEDIA,1999 World Conference on Educational Multimedia, Hypermedia & Telecommunications (Seattle,USA). 1815-1816 (1999)

  • [文献書誌] 竹内理: "映像を利用した外国語教育の基盤研究;連想と予測の観点から"ことばとコミュニケーション. 3. 29-35 (1999)

  • [文献書誌] 水越敏行,木原俊行: "総合的学習の授業づくりを深める"明治図書. 138 (1999)

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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