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1999 年度 実績報告書

画像などによる人文社会情報のデータベース化の研究:日本を含む東アジアの情報

研究課題

研究課題/領域番号 10480081
研究機関神戸大学

研究代表者

井川 一宏  神戸大学, 経済経営研究所, 教授 (80031392)

研究分担者 岡本 さえ  東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (50012448)
安田 聖  一橋大学, 経済研究所所属日本経済統計情報センター, 助教授 (70115955)
片山 誠一  神戸大学, 経済経営研究所, 教授 (70047489)
井波 陵一  京都大学, 人文科学研究所付属東洋文献センター, 助教授 (10144388)
キーワード画像データ / 人文社会情報 / デジタルヒデオ / デジタルカメラ / 電子図書館 / マルチメディア / 文献情報センター / 日本アジア情報
研究概要

1999年12月13-15日に行った『全国文献・情報センター人文社会科学学術情報セミナー』で、本科学研究費補助金の研究者が所属する5つのセンターにおける本科学研究費補助金研究課題に対する取り組みの本年度中間報告に相当する研究報告がなされた。その後、2000年1月14日、3月3日とワーキンググループで研究の打ち合わせを行い研究を深めている。
一橋大センターは、調査個票データベースの作成における、数値情報データベースとイメージ情報データベースを有機的に結合したシステムの構築を研究している。神戸大センターでは、経営原資料へのアクセスにおける画像処理と文献目録の結合の研究に取り組んでいる。東京大(外国法文献)センターでは、法情報の移転に関する研究を通してデータベース化の方法を研究している。東京大(東洋学)センターでは、インド語・チベット語のデータベース化処理における第2次転写方式およびクメール語のコンピュータ処理に関する研究を行っている。京都大センターでは、京都大学人文科学研究所所蔵の画像資料のデータベース化を継続し、コンピュータを使った広東語の辞書作成についても研究している。
また上記セミナーでは、内外の専門家(Thomas Krichel,University of Surrey,杉本重雄:図書館情報大学、今井恒雄:富士通、等)を招いて報告と討論を行い、現在の最先端の研究レベルを知り今後の研究への方向を考えることに役立てた。

研究成果

(7件)

すべて その他

すべて 文献書誌

  • [文献書誌] 井波陵一: "京都大学人文科学研究研究所所蔵画像資料のデータベース化"全国文献・情報センター人文社会科学学術情報セミナーシリーズ. No.9. 43-48 (1999)

  • [文献書誌] 池田巧: "コンピュータを使った広東語の辞書作成"全国文献・情報センター人文社会科学学術情報セミナーシリーズ. No.9. 49-58 (1999)

  • [文献書誌] 真下裕之: "アラビア文字テキストのデータベース作成とその問題点"全国文献・情報センター人文社会科学学術情報セミナーシリーズ. No.9. 79-80 (1999)

  • [文献書誌] 鈴木隆泰: "インド・チベット語の処理とデータの互換性"全国文献・情報センター人文社会科学学術情報セミナーシリーズ. No.9. 59-64 (1999)

  • [文献書誌] 原田至郎: "クメール語のコンピュータ処理"全国文献・情報センター人文社会科学学術情報セミナーシリーズ. No.9. 65-78 (1999)

  • [文献書誌] 佐藤正広: "調査個票のデータベース作成の現状"全国文献・情報センター人文社会科学学術情報セミナーシリーズ. No.9. 83-86 (1999)

  • [文献書誌] 藤村聡: "経営原資料へのアクセサビリティの向上・兼松資料の画像処理と目録化"全国文献・情報センター人文社会科学学術情報セミナーシリーズ. No.9. 87-90 (1999)

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公開日: 2001-10-22   更新日: 2016-04-21  

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