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1999 年度 実績報告書

不登校者のための通信ネットワークを用いた学習支援システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 10558023
研究機関岐阜大学

研究代表者

村瀬 康一郎  岐阜大学, 教育学部, 助教授 (80150027)

研究分担者 岩田 恵司  岐阜大学, 教育学部, 教授 (80021327)
後藤 忠彦  岐阜女子大学, 文化情報研究センター, 教授 (30021306)
加藤 直樹  岐阜大学, 教育学部, 助教授 (30252117)
中馬 悟朗  岐阜大学, 教育学部, 教授 (30115414)
松川 禮子  岐阜大学, 教育学部, 教授 (90021336)
キーワード不登校 / 学習支援 / 通信ネットワーク / 教授技法開発 / 遠隔学習 / 遠隔授業参加 / テレビ会議システム / インターネット
研究概要

研究代表者が所属するカリキュラム開発研究センターでは、通信ネットワークを用いた教材データベースの流通、全国各地の学校との双方向通信による教育実験、衛星通信による教師教育の研究等を進めてきた。これらの通信ネットワークを用いた実験から、学校と学習者の通信ネットワークが現在の教育の社会的な問題の解決への適用が可能になってきた。
一方、現代の教育課題として"いじめ"をはじめ各種の要因による不登校者への、学校をはじめ教育研究者による具体的な学習の支援研究がなされていないのが現状で、不登校者の学校教師による日常的な支援は不可能な状態である。このため、これを支援する新しい教育システムの確立が必要とされる。
そこで、現在まで研究を進めてきた通信ネットワークおよび教材等のデータベースを用いた、不登校者に対する新しい学習の支援システムの研究開発を行う。
本年度は、以下のような研究を実施した。
(1)教室と特別教室(保健室)を結んだ遠隔授業参加システムを利用した実践。
校内LANによる在籍教室と保健室とを、遠隔カメラ制御ができるテレビ会議システムを用いて、実際に保健室登校を行っている生徒数名を対象に、遠隔授業参加の授業実践(数学、社会、美術等)を行った。本開発システムだけによる成果ではないと思われるが、そのうち1名は、原学級での学習に復帰できたことは特筆に値する。
(2)適応指導教室からの通信ネットワークを利用した学習環境の開発
適応指導教室にいる学習者および相談員等が、ネットワークを利用して教育相談・学習相談ができるように、簡易テレビ会議システムを県教育センター相談部およびいくつかの適応指導教室に設置し、組織化を図った。
(3)教材データベースシステム開発とそれを用いた学習支援の開発
カリキュラム開発研究センターの保有する教材・素材データを利用し、オプジェクトデータベースを用いた教材データベースシステムを開発し、個別学習用のパソコン端末によりアクセスできるようにした。

  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 後藤忠彦: "通信ネットワークを用いた在宅学習等を支援する教材データベースの構成"岐阜大学教育学部附属カリキュラム開発研究センター研究報告. 18(2). 11-15 (1999)

  • [文献書誌] 豊吉 博義: "テレビ会議システムを活用した中学校での進路指導(1)"日本教育工学会研究報告集. 99(2). 1-6 (1999)

  • [文献書誌] 村瀬康一郎: "通信ネットワークによる遠隔学習支援システムの開発(1)"日本教育情報学会第15回年会論文集. 72-73 (1999)

  • [文献書誌] 豊吉 博義: "テレビ会議システムを利用した進路指導〜中学校での場合〜"第25回全日本教育工学研究協議会研究発表論文集. 361-364 (1999)

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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