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1998 年度 実績報告書

学校給食を活用した栄養教育用コンピュータ教材の開発研究

研究課題

研究課題/領域番号 10558031
研究種目

基盤研究(B)

研究機関宮城教育大学

研究代表者

田中 武雄  宮城教育大学, 教育学部, 教授 (30091531)

研究分担者 小金澤 孝昭  宮城教育大学, 教育学部, 教授 (70153517)
松山 恒明  宮城教育大学, 教育学部, 教授 (00004581)
数見 隆生  宮城教育大学, 教育学部, 教授 (30006465)
渡辺 孝男  宮城教育大学, 教育学部, 教授 (20004608)
中屋 紀子  宮城教育大学, 教育学部, 教授 (40074108)
キーワード学校給食 / 栄養教育 / 食教育 / 健康教育 / 環境教育 / 総合的学習
研究概要

今年度の研究は、コンピュータ教材開発のシナリオづくりに重点が置かれた。今年の活動の柱は、シナリオづくりの研究会とビデオ教材の取材と情報発信であった。
シナリオづくりでは、9月から現場の教員、栄養職員の方々を含めた研究会を組織し、合計6回の研究例会を開催した。9月と10月の第1回、2回研究会では、3年間の研究計画と教材のシナリオづくりについての討議を行い。12月と1月の第3回、4回研究会では、研究分担者のシナリオ構想の発表・討議を行なった。2月と3月の第5回、6回研究会では、教育現場での食教育実践や学校給食の実践についての報告会を行なった。5回の研究会では「合鴨による無農薬米づくりの生活科の授業実践」と「6年生の食糧問題についての授業実践」の報告が行なわれた。3月の第6回研究会は、公開研究会とし、一般の先生方にも公開し、約20名の参加者があった。ここでは「栄養教育の実践」について文部省の栄養教育モデル校の角田市立桜小学校の実践、「食を題材にした総合的学習」を取り組んでいる小野田町立西小野田小学校の実践、「地元食材を活用した学校給食」について宮崎町立宮崎小学校の実践報告が行なわれた。
ビデオ教材の取材では、宮城県内小学校の取材の他、地元食材を活用している福島県熱塩加納村立加納小学校や山形県金山町立金山小学校、漆器の食器を給食に使用している秋田県稲川町稲川中学校の取材を行なった。海外でのレビューでは、シドニーでの食・環境教育のレビューを受けた。情報発信では、研究会の内容や取材写真をホームページで公開して情報の整理発信を行なった。ホームページアドレスは、http://mid21.ipc.miyakyo-u.ac.jp/kyushokuである。

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公開日: 1999-12-11   更新日: 2016-04-21  

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