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2000 年度 実績報告書

兵庫県南部地震の震源地域における防災教育データベースの構築とネットワーク化

研究課題

研究課題/領域番号 10558033
研究機関神戸大学

研究代表者

土井 捷三  神戸大学, 発達科学部, 教授 (20020620)

研究分担者 稲垣 成哲  神戸大学, 発達科学部, 助教授 (70176387)
小石 寛文  神戸大学, 発達科学部, 教授 (70030591)
田結庄 良昭  神戸大学, 発達科学部, 教授 (90030585)
吉永 潤  神戸大学, 発達科学部, 助教授 (50243291)
浅田 匡  神戸大学, 発達科学部, 助教授 (00184143)
キーワード震災 / 防災教育 / ネットワーク / データベース / 心のケア / 命の大切さ / 兵庫県南部地震 / 総合学習
研究概要

平成12年度における本研究の実施計画に即した成果は次の通りである。
1.震源地域の震災ないし防災教育関連の文献・資料を収集する。
第1・2年次に引き続き文献・資料を収集した。特に、学校被害と学校再開の写真を収集した。これら写真のデータベースを作成した。
2.データをデータベース化し、WWWネットワークやDVDやCD-ROMによって公開するための実用的なシステムを構築する。
本年度は、画像データを増加したため、従前のシステムでは限界があり、システムを拡張する必要が生じたため、システムの改善を行い、より実用化し安くした。しかし、さらに実用化するためには一層の改善を要する。
3.実験授業を附属小学校において実施し、本システムの教育的な評価を行う。
平成12年10月末から11月始めにかけてデーターベースを活用した授業事例を公表するという目的から「報道は命の大切さをいかに伝えたか」というテーマで授業研究を行い、その一時間を公開授業とし、「命の大切さ」の報道の教材化について検証を行うと同時にデータベースの有効性について評価した。
4.より実用的なデータベースに改良し、本格的な公開を開始する。
平成11年度からすでに試験的にWeb上でデータベースの公開を行っているが、本年度は画像の公開を増加した。しかし、有効利用のためバージョンアップが必要であり、今後の課題として残された。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 土井捷三: "震災体験に学ぶ防災教育への取り組み-授業であらわれた「フラッシュバック現象」について-"日本教育方法学会第36回大会要旨集. 58-58 (2000)

  • [文献書誌] 土井捷三: "兵庫県南部地震の震源地域における防災教育データベースの構築とネットワーク化"科学研究費補助金,2年次中間報告集. 55 (2000)

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公開日: 2002-04-03   更新日: 2016-04-21  

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