研究課題/領域番号 |
10558034
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
外池 俊幸 名古屋大学, 情報メディア教育センター, 教授 (80180157)
|
研究分担者 |
佐川 雄二 名古屋大学, 工学研究科, 講師 (90242833)
加藤 久雄 奈良教育大学, 教育学部, 助教授 (40135827)
大室 剛志 名古屋大学, 言語文化部, 助教授 (70185388)
菊田 千春 同志社大学, 文学部, 助教授 (40278453)
石崎 雅人 北陸先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 助教授 (30303340)
|
キーワード | WWW / 辞書 / 日本語 / 生成的辞書 / 文法 / 構造化 |
研究概要 |
3年計画の初年度として、以下のことを行った。 1. 分担者の連絡用メイリングリストg1exicon(generative lexiconの略)を名古屋大学言語文化部のドメイン1ang上で立ち上げた。 2. 本研究の成果を順次公開するためにホームページを開設した。 URL;http://WWW.lang.nagoya-u.ac.jp/〜tonoike/glexicon.html 3. 言語データを分担者で共有するためにサーバーを外池研究室で立ち上げた。利用は分担者に限定するために、非公開。 4. 日本電子化辞書株式会社が開発したEDR電子化辞書を購入し、サーバー上に乗せて、分担者が利用できるようにした。 5. 名古屋大学で開催された日本認知科学会第15回大会で、研究代表者の外池が企画責任者となり、分担者の大室、田中、それに分担者ではないが、名古屋大学の阿部 潤氏を招き、ワークショップ「レキシコンとの関係を考える:語彙意味論、音韻論、「じぶん」、言語外の知識」(平成10年6月21日)を開いた。 6. 生成的辞書研究で業績を上げてきているStanford大学CSLI(Center for the Study of Language and information)の研究員Ann Copestake博士が、平成10年12月に来日され、大阪での公開講演と、名古屋大学での非公開の講演に、分担者も参加し、研究に関する議論を行った。 7. 生成的辞書研究で中心的な役割を果たしてきているアメリカBrandeis大学のJames Pustejovsky教授のもとて博士号を取得したPaul Buitelaar博士が、平成11年2月に来日され、大阪で行われた講演会に参加し、研究に関する情報交換を行った。
|