本年度は、以下の研究作業を行った。 (1) 婚姻件数・婚姻率の動態に関しては、全国、各都道府県別に、1983年(明治16年)から1943年(昭和18年)までの50年間の各年次(5年毎)について時系列的に統計的整備(コンピュータ入力)を行った。 (2) 離婚件数・離婚率の動態に関しては、全国、各都道府県別に、1983年(明治16年)から1943年(昭和18年)までの50年間の各年次(5年毎)について時系列的に統計的整備(コンピュータ入力)を行った。 (3) 生涯未婚率については、全国、各都道府県別に、1920年(大正9年)から1995年(平成7年)までの約70年間について時系列的(5年毎)に統計的整備を行った。 (4) 家族については、家族類型別世帯数、同割合の動態について、全国、各都道府県別に、1960年(昭和30年)から1995年(平成7年)の35年間についての時系列的(5年毎)に統計的整備を行った。 (5) 1960年(昭和30年)から1995年(平成7年)の35年間における全国・各都道府県の家族類型別世帯構成比率と離婚率の相関関係の有無に関する統計分析作業を行った。 (6) 1960年(昭和30年)から1995年(平成7年)の35年間における全国・各都道府県の社会・経済的諸指標と離婚率の相関関係の有無に関する統計分析作業を行った。 (7) 近現代日本・沖縄における婚姻・離婚・家族等に関する文献・資料の収集・整理等を行った。
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