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1998 年度 実績報告書

新史料翻刻による花祭りの芸能史的位置づけ-大神楽から花祭りへ-

研究課題

研究課題/領域番号 10610310
研究機関東京国立文化財研究所

研究代表者

中村 茂子  東京国立文化財研究所, 芸能部・民俗芸能研究室, 室長 (10099921)

研究分担者 桜井 弘人  飯田市, 美術博物館, 学芸員
キーワード花祭り / 祭文 / 呪文 / 東栄町 / 豊根村
研究概要

花祭り伝承地域における新発見の所蔵史料(かつて花祭りに使用されていた祭文・呪文など)の撮影による資料収集を行った。
(1) 愛知県北設楽郡東栄町(小林・御園・大入)各地の史料
(2) 愛知県北設楽郡豊根村(上黒川・下黒川・三沢)各地の史料
上記収集資料のうち,10年度は(1)東栄町各地の重要と思われる古文書類30点を翻訳し、詮釈・解題をつける作業を武井正弘氏の協力を得て進めている。
詮釈・解題がついた大入文書の一部は,報告書(出版)の版下を作成すべく伊藤善夫氏の協力を得て作業を進めている。完了しているものは「御釡神祭文」「宝数工」「道場勧請次第」の3点である。
古文書調査と並行して,東栄町・豊根村各地の現存花祭り調査,および関連伝承地域として,高知県香美郡物部村の「いざなぎ流御所祷神楽」の調査を実施した。

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公開日: 1999-12-11   更新日: 2016-04-21  

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