| 研究概要 |
(1)学会等での研究報告:(1)「始動する一連の地域闘争としての市民権運動」(「アメリカ合衆国の市民的自由」研究会,京都大学文学部,2000年7月26日);(2)「Civil Rights Movement史研究における日本人研究者の位置・役割・倫理-今夏ミシシッピ・フリーダム民主党に関する現地調査で感じたまま(フォーラム「アメリカ史研究の実践をめぐって」)」(関西アメリカ史研究会第38回年次大会,キャンパスプラザ京都,2000年11月5日)。(2)米国での研究活動:2000年8月1日(出国)〜8月28日(帰国)。研究者との討論(主要なものに限定):ラファエル・カシミア教授(ニューオーリンズ大学),アーノルド・ハーシュ教授(同),チャールズ・ボルトン教授(南ミシシッピ大学),レズリー・マックルモア教授(ジャクソン州立大学),トマス・スグルー教授(ペンシルヴァニア大学),ロバート・ホルズワース教授(ヴァージニア・コモンウェルス大学),エイヴォン・ドレイク教授(同)。当事者へのインタビュー(主要なものに限定):ウィリアム・ウィンター氏(元ミシシッピ州知事),ロバート・パリス・モーゼズ氏(元ミシシッピ自由運動指導者),ホリス・ワトキンス氏(元学生非暴力調整委員会現地書記),マッカーサー・コットン氏(同),チャールズ・ヤング氏(元全国有色人地位改善協会ミシシッピ州メレディアン支部活動家,現ミシシッピ州議会下院議員),エドウィン・キング教授(元トゥガルー大学教会長,元ミシシッピ自由民主党活動家),ローレンス・ギヨット氏(元ミシシッピ自由民主党議長),ヴィクトリア・グレイ・アダムズ氏(元ミシシッピ自由民主党執行委員)。上記の活動および文書館等での史料収集により,主にミシシッピ闘争に焦点を当てて研究した。
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