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1998 年度 実績報告書

京大・大型センター利用による世界的画像データ、提供システムと、データベースの開発

研究課題

研究課題/領域番号 10610398
研究機関福井工業高等専門学校

研究代表者

荻野 繁春  福井工業高等専門学校, 一般科目(人文社会系), 教授 (20152407)

研究分担者 藤原 正敏  福井工業高等専門学校, 電子情報工学科, 教授 (80042977)
坪川 武弘  福井工業高等専門学校, 一般科目(自然系), 助教授 (70236941)
キーワード京大大型センター / データベース / 陶磁器 / 画像データ
研究概要

京大大型センターを使って世界的規模での陶磁器データベースを構築し、Web上で公開することによって研究者が共有できる基盤づくりをめざすことを考え、そのための基礎的な研究を行った。扱うデータが画像(白黒の実測図、白黒ないしはカラーの写真)、テキスト、数値などの各種データで膨大な容量が必要なため、マシーン上の充実を高めるため、学内(高専)ではワークステーションを導入した。
データベースを構築する場合、時代と地域によるフラットなデータベースを考えレイアウトを行った。つまり日本では、「縄文式土器データベース」「弥生式土器データベース」「古墳時代陶器データベース」「古代の陶器データベース」「中世陶磁器データベース」などであり、たとえばヨーロッパでは「ローマ陶器データベース」などである。こうしたデータベースを少なくともアジア、ヨーロッパにおいて構築することを考えた。
実験的に、日本の「縄文式土器データベース」と「中世陶磁器データベース」を作ってみた。かなり複雑なデータベースになった。「縄文式土器データベース」ではフィールド数が50近く、また「中世陶磁器データベース」では100近くにもなり、もっと簡略化したフィールドを考えなければならない。そしてスクリプトによる検索からソート、数値データ処理の自動化を試みた。

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公開日: 1999-12-11   更新日: 2016-04-21  

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