研究分担者 |
KOWALLIK Jut 筑波大学, 外国語センター, 講師
谷川 道子 東京外国語大学, 外国語学部, 教授 (50038501)
村上 公子 富山国際大学, 人文学部, 助教授 (20239487)
広沢 絵里子 明治大学, 商学部, 助教授 (20277718)
大貫 敦子 学習院大学, 文学部, 教授 (70176957)
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研究概要 |
1998年度は7月に第1回目の会合を開いてそれぞれの研究分担の確認をし,資料収集を行った。1999年2月には立命館大学のジャクリーヌ・ベルント氏の講演会「ジェンダーの視点から見た日独マンガの比較」を企画・実施し,マンガを美術作品として見た場合の日独の手法の比較およびストーリーを分析した場合のそれぞれの特徴について討論を行った。また,関西ドイツ文化センター主催の「ジェンダー・スタディー」シンポジウムに参加し,ドイツ・フンボルト大学におけるジェンダー・スタディーコース設置後の状況と問題点についての報告を受け,ドイツ・韓国の研究者との交流を行った。また,3月6〜7日に第2回目の会合を開いて研究分担者からの中間報告を受けるとともに,ドイツでの最新の研究成果についてZeitschrift fur Germanistik(Nene Folge 1・1999)(Peter Lang社)に基づき,情報交換を行った。またこの会合には,1999年8月に九州産業大学で開催予定のアジア・ゲルマニスト大会のジェンダー・セクションで研究報告を行う予定の浜崎桂子・馬巣由美子両氏にも参加していただき,公演をうかがうとともに,1999年のアジア・ゲルマニスト大会,2000年のゲルマニスト世界大会のプログラム紹介を行った。
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