マルチメディアによる朝鮮語総合教材の開発

1998 年度 実績報告書

• 研究課題/領域番号: 10610523
• 研究機関: 同志社大学
• 研究代表者: 油谷 幸利 同志社大学, 言語文化教育センター (50122362)
• 研究分担者: 南 相瓔 金沢大学, 経済学部, 助教授 (50242540)
• キーワード: 韓国語 / 朝鮮語 / 総合教材 / CAI / 基本単語

研究概要

1. CAIソフトの開発
(1) macintoshで、文字と発音の練習用に開発してきたCAIソフトの一部を、Windowsに移植した。(現在、第1課の公開を準備中)
(2) macintosh上で、文字と発音の練習用に開発してきたCAIソフトをさらに発展させて、文法練習用にもしようできるように改良した。(現在、公開を準備中)
2. 基本単語の選定
(1) 1年目前期の基本単語として289語を選定した。
(2) 1年目後期の基本単語として300語を選定した。
3. 1年目に学ぶべき文法事項を整理し、配列順序を決めた。
4. 1年目の教材に盛り込むべき韓国・朝鮮の歴史・文化・風俗を選定した。
5. 総合教材の作成
(1) 2月1日に1年目前期用教材として私家版『総合韓国語』1を印刷・製本した。
(2) 3月末に1年目後期用教材として私家版『総合韓国語』2を印刷・製本した。