研究概要 |
1.山口県ならびに富山県における里帰り分娩の状況から家族の自助原則について比較検討した。結果は平成12年度富山医科薬科大学、教育研究学内特別経費実施報告会(平成13年10月)ならびに第14回富山県母性衛生学会総会・学術集会にて「家族の再生産と自助原則」のテーマで報告した。 2.山口県で実施した88件のインタビューによるデータを「生業と家族の再生産」という視点で論文としてまとめ、加藤光一著「生業と営為の経済学」第2部第6章に論文掲載予定(平成14年秋) 3.平成14年度日本農業法学会研究会にて「生業と家族の再生産」で研究報告を行う予定(平成14年6月) 4.2002.4.14〜18までオーストリア、ウイーンで開催される26^<th> ICM(Intemational Congress of Midwives)において"Aspects of the Family-Support System : with the Netherlands, Sweden and Japan."をfull paperで報告する。 5.4ケ年の集大成として主任研究者ならびに研究協力者で「社会変化と家族の変容(仮)」約260ページ程度の出版を計画中である。
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