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1999 年度 研究成果報告書概要

ミニ・プロフィットセンターの管理会計に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 10630130
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 会計学
研究機関神戸大学

研究代表者

谷 武幸  神戸大学, 経営学研究科, 教授 (00030718)

研究期間 (年度) 1998 – 1999
キーワードミニ・プロフィットセンター / エンパワメント / 水平的情報共有 / 垂直的情報共有
研究概要

平成11年度は、文献レビューおよび過去に行ったパイロット調査および新規に行ったケース研究に基づいて、暫定的な質問票を作成し、サーベイ調査を1社について実施した。平成12年度には、その研究成果について、5月に行われたEAA(ヨーロッパ会計学会)の年次総会(於:フランス・ボルドー)および9月の日本会計研究学会全国大会(於:京都)において、研究発表を行うとともに、10月にシュットガルト大学ホルバート教授やドイツの産業人からコメントを受けながら、いくつかのケース研究を積み重ね、ミニ・プロフィットセンターにより組織を活性化するには、以下の条件が必要なことを実証した。(1)「任せる経営」を実現する組織カルチャーがエンパワメントの要件であろう、(2)会計が共通言語となることがエンパワメントの要件であろう、(3)マーケット情報の水平的情報共有がエンパワメントの要件であろう、(4)トップ・マネジメントから現場に至る全社的な垂直的情報共有がエンパワメントの要件であろう、の4つの要件がこれである。

  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 谷 武幸: "ミニ・プロフィットセンターによるエンパワメント-アメーバ経営の場合-"国民経済雑誌. 180. 47-59 (1999)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [文献書誌] 三矢裕、谷武幸、加護野忠男: "アメーバ経営が会社を変える"ダイヤモンド社. (1999)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [文献書誌] TANI,Takeyuki and MIYA,Hiroshi: "Empowerment Through Micro-Profit Center System : An Empirical Study"Proceedings of the 22th Annual Congress of the European Accounting As-sociation, May 5-7ィイD1thィエD1. (1999)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
  • [文献書誌] TANI,Takeyuki: "Empowerment through Mini-Profit Center System : A Case for Amoeba System (in Japanese)"Kokumin Keizai Zasshi. Vol.180 No.5. 47-59 (1999)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より

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公開日: 2001-10-23  

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