研究課題/領域番号 |
10630137
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 神奈川大学 |
研究代表者 |
津守 常弘 神奈川大学, 経済学部, 教授 (40037114)
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研究分担者 |
徳賀 芳弘 九州大学, 経済学部, 助教授 (70163970)
岩崎 勇 富士短期大学, 経済学部, 教授 (80176536)
倉田 幸路 立教大学, 経済学部, 教授 (90149146)
戸田 龍介 神奈川大学, 経済学部, 助教授 (00271586)
佐藤 信彦 日本大学, 経済学部, 助教授 (20225981)
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研究期間 (年度) |
1998 – 1999
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キーワード | 概念フレームワーク / 会計の国際化 / 測定属性 |
研究概要 |
各研究者がアングロ・アメリカン型の概念フレームワークおよびフランコ・ジャーマン型の理論的枠組みの問題点を見直した。問題意識としては、各国の経済事情に応じて新たに出された会計基準に対し、従来の会計フレームワークが適合しているのかどうかという点である。また、どのような会計フレームワークが望ましいのかという点も、共通意識にあった。研究分担は、倉田幸路がドイツ、佐藤信彦がオーストラリア、岩崎勇がイギリス、戸田龍介が日本、徳賀芳弘がアメリカおよび各国の類型を調査・研究し、津守常弘が総括した。これらの成果をもとに、特にアメリカ型概念フレームワークに対する各国の対応を考察した。各国の対応については、なぜそのような対応をしているのかを分析した。また、それぞれの国の制度、あるいは計算構造の問題にまで遡って考察を加えた。これにより、アメリカをはじめとしたアングロ・アメリカ型の概念フレームワークの普遍性および特殊性を再認識した。
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