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1998 年度 実績報告書

変換群の位相的研究

研究課題

研究課題/領域番号 10640058
研究機関山形大学

研究代表者

内田 伏一  山形大学, 理学部, 教授 (90028126)

研究分担者 内田 吉昭  山形大学, 理学部, 助教授 (80280890)
井伊 清隆  山形大学, 理学部, 助教授 (10007180)
尾方 隆司  山形大学, 理学部, 教授 (10042425)
キーワード変換群 / 非コンパクトリイ群 / 極小曲面 / 複素射影空間 / 四元数射影空間 / 接バンドル / 結び目理論 / 結び目解消操作
研究概要

非コンパクトリイ群の球面への可微分作用の研究が中心課題であるが、内田伏一はSp(p,q)の4p+4q-1次元球面への可微分作用に関して、ローレンツ群SO(p,q)の球面への可微分作用の場合と類似の結果が得られる見通しを得た。今年度の目標は基礎データの作成であったが、更に進展があり、その成果を変換群論研究集会で口頭発表した。
尾方隆司は2次元複素射影空間内のケーラー角度一定な極小曲面の分類に関して研究成果を挙げ、数理解析研究所の研究集会で口頭発表した。井伊清隆は四元数射影空間の接バンドル上にリーマン幾何的な方法で複素構造を構成し、成果を印刷発表した。内田吉昭は周期結び目の多くはΔ型結び目解消数が1とならないことを示し、成果を印刷発表した。

  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 尾方隆司: "P^2(C)内のケーラー角度一定な極小曲面" 数理解析研究所講究録. 1069. 83-91 (1998)

  • [文献書誌] 井伊清隆: "Kaehler structures on the tangeut bundle of Riemannian・・・" Bull.Yamagata Univ.Nat.Sci.14-3. 141-154 (1999)

  • [文献書誌] 内田吉昭: "Delta-unkuotting number for knots" J.Knot theory and its Ramifications. 7-5. 639-650 (1998)

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公開日: 1999-12-11   更新日: 2016-04-21  

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