研究課題/領域番号 |
10640059
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
柳田 伸顕 茨城大学, 教育学部, 教授 (20130768)
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研究分担者 |
手塚 康誠 琉球大学, 理学部, 教授 (20197784)
兼田 正治 大阪市立大学, 理学部, 教授 (60204575)
工藤 研二 茨城大学, 教育学部, 助手 (00114017)
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キーワード | Morava K-theory / BP-理論 / 群のコホモロジー |
研究概要 |
一般コホモロジーとしてBP-理論又はMoravaのK-理論を使う方法は茨城大学教育の柳田、工藤により行なわれた.特にH-空間の写像がいつホモトピー正規になるかを詳しく調べ、MoravaのK-理論が通常ホモトピーよりも強力である事を示せた.以上の結果をまとめて論文にして投稿中であり、今年中にJ.Kyoto Univに掲載される予定である.又柳田はextra special P-群のコホモロジー環に収束するspectral sequenceを調べ、それが局所化したときに良い性質を持つ事を示した.この事はOsaka J. Mathにすでに発表された.大阪市立大学の兼田氏は代数群のコホモロジー及びD-medulesの研究を行ないPacific J.Math等に結果を発表されている。琉球大の手塚氏は群のコホモロジーの研究をより幾何学的に行ない等辺多角形の問題に本質的な進歩をもたらした。
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