| 研究課題/領域番号 |
10640126
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| 研究機関 | 熊本大学 |
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研究代表者 |
高田 佳和 熊本大学, 理学部, 助教授 (70114098)
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| 研究分担者 |
山元 淳 熊本大学, 理学部, 講師 (50040100)
岡 幸正 熊本大学, 理学部, 助教授 (50089140)
大脇 信一 熊本大学, 理学部, 教授 (50040506)
櫃田 倍之 熊本大学, 理学部, 教授 (50024237)
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| キーワード | 逐次解析 / 二標本問題 / 多変量正規分布 / 二段階推定法 / 非対称損失関数 |
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| 研究概要 |
1.対称損失関数のもとで有界リスク問題、仮説検定問題において、固定標本では解が存在しないための十分条件を分布間の距離を用いて与えた。
2.同様の結果が非対称損失関数のもとで成立するかどうかについては、ある場合には固定標本で解が存在することがわかった。解が存在しない場合、二段階推定方による解の構成を行った。
3.K個の多変量正規分布の平均ベリトルの一次結合に対する大きさ一定の信頼領域の構成を二段階方を用いて行いその漸近有効性を示した。同様のことを有界リスク問題について考察し、二段階方による解の構成と、その漸近有効性を示した。
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