| 研究課題/領域番号 |
10640166
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| 研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
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研究代表者 |
内山 淳 京都工芸繊維大学, 繊維学部, 教授 (70025401)
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| 研究分担者 |
米谷 文男 京都工芸繊維大学, 工芸学部, 教授 (10029340)
中岡 明 京都工芸繊維大学, 工芸学部, 教授 (90027920)
岩塚 明 京都工芸繊維大学, 繊維学部, 教授 (40184890)
矢ヶ崎 達彦 京都工芸繊維大学, 工芸学部, 助教授 (40191077)
大倉 弘之 京都工芸繊維大学, 工芸学部, 助教授 (80135649)
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| キーワード | 量子力学 / 微分方程式 / Schrodinger作用素 / 正の固有値 / Neumann-Wiegnerポテンシャル / 極限吸収原理 / 唯一接続定理 |
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| 研究概要 |
研究代表者は平成11年4月から平成12年3月の間に行われた
「Fourth Workshop on Differential Equations」(光州市 大韓民国)(7/26-7/31)
「作用素論夏のシンポジウム」(函館市)(8/27-8/30)
「岡山偏微分方程式研究集会線形及び非線形の諸問題」(岡山市)(10/9-10/11)
「微分方程式の総合的研究」(東京都)(12/24-12/26)
「仙台偏微分方程式研究集会」(仙台市)(1/30-2/2)
等の研究集会に参加し、量子力学における微分方程式の研究に関する情報収集を行った。大韓民国光州市全南大学で行われた「第4回微分方程式に関する研究集会」においては"Simple Construction of the Schrodinger Operators having many positive eigenvalues"という題目で講演を行った。またこの研究集会で研究代表者が興味を抱いているNeumann-Wiegnerポテンシャルをもつシュレーディンガー作用素の極限吸収原理に関する新しい結果を聞くことができた。
またこれらの研究集会で、Schrodinger作用素の正の固有値の非存在に深く関係する唯一接続定理についても、平成10年度に得たものよりも新しくかつ深い知見を得ることができた。
研究分担者もそれぞれの部門の研究集会への参加を通じて量子力学における微分方程式に関する諸問題についての理解を深めるとともに、研究成果の報告を通じてこの研究課題の達成に貢献した。
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