年度当初以下の計画を立てた。 1.本年度は、鉄損の影響を考慮した誘導モータの制御法を再構築し、実機評価する。12月末を目途とする。 2.本年度は、同期モータに関しては、渦電流損とヒステリシス損に対応する等価鉄損抵抗の分離同定法を、実機での成功に努力する。 3.研究成果の国内外の積極公表の一環として、年度内に少なくとも2度の国際会議の発表を目指す。 年度実績 1.学生教育との関係もあり、鉄損の影響を考慮した同期モータの制御法について検討し、シミュレーションレベルであるが成功し、一応の成果を得た。 2.同期モータに関し、実機による等価鉄損抵抗の同定に成功した。 3.最終年度である本年度は、結果的には、4回の国際会議に参加し、延べ5件の発表を行った。
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