1.データの収集 建設省九州南部レーダ及びアメダスデータを収集整理した. 南部レーダは多雨であった1993年の一年分を,アメダスは最近10年分のデータである。 また検証用に97年7月の出水土石流時の降雨データを収集した 2.システムの入力とすべく収集したデータをアメダスポイント及びレーダメッシュ毎に累加雨量曲線を作成した。これにより豪雨災害が発生した場合と発生しなかった場合の曲線から、流域の到達時間と土流発生基準雨量を見出すことが可能になった。 3.警戒基準雨量を動的に設定するため発生予測用のニューラルネットプログラム及び規模予測用のGMDHプログラムを作成した。
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