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1998 年度 実績報告書

フリーハンド応用工法の再現とリブ・ヴォールトのルーツの解明

研究課題

研究課題/領域番号 10650641
研究機関大同工業大学

研究代表者

五島 利兵衛  大同工業大学, 工学部, 教授 (70041572)

キーワードケルン大聖堂 / 交差リブ・ヴォールト / 復曲面形状 / フリーハンド工法 / 石造天井 / 施工法
研究概要

ケルン大聖堂の石造天井について以下の角度から検討した。
1. 約10分の1の模型を制作し、復曲面の形状について考察した。
この成果は、平成10年8月の日本建築学会九州大会に発表した。
2. カテナリー・アーチによる復曲面形状の検討を行った。
これについても約10分の1の模型(逆さ摸型)を製作し、鎖によるカテナリー・アーチの形状と比較検討した。これは昨年10月のカレッジ・プラザに出品。また、考察内容については、本学紀要第34巻に「ケルン大聖堂のリブ・ヴォールトの復曲面形状と考察について(1)」(pp.161-166)に発表
3. 12月にはケルン大聖堂の石造天井と全般的な歴史や技術についてドイツ・アーヘン工科大学よりシュミット教授を招き、講演、講義、討論会を催し、そのときの成果は平成11年度建築学会大会にて発表予定。

  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 山田 一郎: "ケルン大聖党のリブ・ヴォールトの復曲面の形状と考察について(1)" 大同工業大学紀要. 第34巻. 161-166 (1998)

  • [文献書誌] 五島利兵衛: "天井裏から見たケルン大聖堂のリブ・ヴォールトの復曲面形状(調査報告) -リブ・ヴォールトの復曲面に関する研究(1)-" 日本建築学会 学術講演梗概集 建築歴史・意匠. 247-248 (1998)

  • [文献書誌] 山田 一郎: "復曲面リブ・ヴォールトの成立過程のモデル化-リブ・ヴォールトの復曲面に関する研究(2)-" 日本建築学会 学術講演梗概集 建築歴史・意匠. 249-250 (1998)

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公開日: 1999-12-11   更新日: 2016-04-21  

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