1) グッピーから分析に耐えうるDNAの簡便かつ効率的抽出方法を確立し、マニュアル化した。 2) グッピーより得られたDNAを用いて、ゲノムライブラリーを作成した。現在、CAリピートを含む断片のクローニングを行っている。 3) クローズドコロニーとして継代飼育されている系統から、雄の180日目体長の大きな系統としてF系統を選び、小さな系統としてS3系統を選び、交配実験を行った。 現在、F系統を雄親、S3系統を雌親とした交配実験でF_1世代まで得られている。S3系統を雄親、F系統を雌親とした交配実験ではF_1世代が得られ、一部F_2世代も得られつつある。 今後、これらの飼育を継続し、親世代、F_1世代、F_2世代のそれでれで180日目体長を調べる予定である。
|