研究課題/領域番号 |
10670019
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 高知医科大学 |
研究代表者 |
岡田 暉彦 高知医科大学, 医学部, 助教授 (00025628)
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研究分担者 |
小林 俊博 高知医科大学, 医学部, 助手 (40153621)
瀬口 春道 高知医科大学, 医学部, 教授 (90030866)
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研究期間 (年度) |
1998 – 2000
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キーワード | ecto-ATPase / Ecto-Apyrase / Mrp / Bsgp / liver / cardiac muscle |
研究概要 |
細胞外のNucleotidesが細胞の分化、増殖さらにアポトーシスを制御するシグナルとしてpurinergic receptorを介して働いていることは最近よく知られてきた。我々は細胞外のATP、ADPを代謝し、シグナル量を調節するecto-Apyrase、ecto-ATPase(最近、E-NTPDase-1、E-NTPDase-2と呼ぶことを提唱されている)の組織化学的検出法を開発した。この方法により各組織における酵素活性の局在を調べ、prinergic receptorが存在する組織にはecto-ATPaseの高い活性が見い出されることを報告した。次いで、ecto-ATPaseが胆汁輸送蛋白の一群に属するとされている肝細胞においての動態について他の胆汁輸送蛋白(Mrp2、Spgp)との関係で検討した。免疫組織化学的方法と組織化学的方法によりMrp2、ecto-ATPaseは同一の動態を示すが、Spgpは異なる動態を示すことを報告した。
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