研究課題/領域番号 |
10670690
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
浦田 秀則 福岡大学, 医学部, 講師 (30289524)
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研究分担者 |
白井 和之 福岡大学, 医学部, 助手 (80268995)
岡部 眞典 福岡大学, 医学部, 講師 (70258531)
出石 宗仁 福岡大学, 医学部, 助教授 (20131807)
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キーワード | 組織レニアンジオテンシン系 / キマーゼ / 虚血性心疾患 / 動脈硬化 / 心不全 |
研究概要 |
平成10年度の研究予定としてI.検体収集、II.キマーゼ測定法の確立が目的であった。I.内科のみならず心臓外科、病理等幅広い協力を得て平成9年度より続行されており分析可能な検体は200例近くになっている。検体としては血液、心血管組織等を収集している。II-1.Westernblot法による分析は定性的には可能になり実際応用可能な段階まで来ている。しかし、定量性には多少問題があり現在検討中である。II-2ヒトキマーゼRIA法の確立:スタンダードを作成するためリコンビナントヒトキマーゼを発現、精製、放射線ラベルしたところ、抗体と結合せず、断念した。代わって、ELISA法の確立を目指した。現在までに、一応測定可能になっており、組織抽出液やホモジネートでは容易に測定でき、そのデータを今年の第63回日本循環器学会や米国FASEB Meeting等にて発表予定である。今後血液検体や尿検体の測定確立が必要である。
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