• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1998 年度 実績報告書

小児インスリン非依存性糖尿病の遺伝的糖新生調節障害に関する培養単球での検討

研究課題

研究課題/領域番号 10670712
研究機関福井医科大学

研究代表者

木川 芳春  福井医科大学, 医学部附属病院, 講師 (90143940)

研究分担者 犬塚 學  福井医科大学, 医学部, 助教授 (00135104)
塚原 宏一  福井医科大学, 医学部, 助手 (90207340)
キーワードFBPase / インスリン抵抗性 / 転与調節 / インスリン非依存性糖尿病 / 遺伝的糖新生調節障害 / 培養単球
研究概要

1: 正常人の培養単球を用いて、インスリンのFBPase活性抑制効果について検討した。3日および7日の培養で、各種濃度の薬物(インスリン、Dexamethasone,cyclic-AMP,8-Bromo-cyclic-AMP,Dibutyryl-cyclic-AMP)の添加組み合わにて行った。しかしながら、この様な条件下ではインスリンのFBPase活性抑制効果の判定についての再現が困難と判明した。
2: インスリンのFBPase活性抑制効果を判定する時間に問題がある可能性が考えれれた。FBPaseの転写調節領域にインスリン反応性の塩基配列の存在を想定した。この可能性を検討するために、2.6kbp長のFBPaseの転写調節領域をヒトゲノムDNAライブラリーよりクローニングした。
3: FBPaseの転写調節領域をpTK-Lucに組み込んだレポータージーンを作成した。現在、各種のポストインスリンレセプター情報伝達物質を加えて、レポータージーンによりFBPaseの発現抑制効果を検討中である。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 木川芳春 藤沢和郎等: "ヨーロッパFBPase欠損症における4タイプの遺伝子変異の証明" 日本先天代謝異常学会雑誌. 14 : 2. 68-68 (1998)

  • [文献書誌] 藤沢和郎、木川芳春等: "FBPase遺伝子のビタミン応答エレメントについて" 日本先天代謝異常学会雑誌. 14 : 2. 69-69 (1998)

URL: 

公開日: 1999-12-11   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi