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1999 年度 実績報告書

慢性骨髄性白血球の急性転化におけるp73遺伝子の役割

研究課題

研究課題/領域番号 10670972
研究機関東京女子医科大学

研究代表者

森 直樹  東京女子医科大学, 医学部, 助手 (20241078)

キーワードCML / 癌抑制遺伝子
研究概要

慢性骨髄性白血病(Chronic Myelocytic Leukemia;CML)30例で急性転化の過程で、1pのmicrosatellite markersを用いて解析し、14例で欠失(LOH)を認めた。これらの症例における共通欠失領域はD1S508より近位でD1S507より遠位(1p36)であり、p73遺伝子座も含まれる可能性が示唆された。
また、CMLの慢性期10例、急性転化10例の骨髄および末梢血から、単核細胞を分離した。これらの細胞からRNAを抽出しRT-PCR法によりp73遺伝子の発現を解析した。全例でp73遺伝子の発現が認められた。ゲル電気泳動では明らかな異常は認められなかった。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] Mori N: "Allelic loss in the progression of myelodysplastic syndrome"Cancer Research. (in press).

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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