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1999 年度 実績報告書

脂肪特異的転写因子を介するTSH受容体発現とバセドウ病眼症の成因に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 10671032
研究機関山梨医科大学

研究代表者

原口 和貴  山梨医科大学, 医学部, 講師 (70165009)

研究分担者 池田 眞人  山梨医科大学, 医学部, 医員 (20242638)
志村 浩己  山梨医科大学, 医学部, 助手 (40303416)
キーワードTSH受容体 / 脂肪細胞 / 分化
研究概要

従来我々は、3T3-L1培養脂肪を用いてTSHRの5'上流を研究し、-146から-90に脂肪特異的、分化特異的発現を制御する部位が存在し、特に-146から-127のCRE likeの配列と-112から-106のEts結合部位が重要と考えられた.前者は分化に伴い増加し、後者は分化に伴い減少する.
このため両部の配列を用いて放射能でラベルし、プローベを作成した.これを用いて3T3-L1培養脂肪のcDNAライブラリーを得て、発現ベクターλgt11に挿入し、融合蛋白を得てサウスウエスタン法にて数個の陽性プラークを得た.現在これをクローニングした.これらのクローンを用いて、TSH存在化非存在下でのメッセンジャーRNA発現量の違い、及びvitro translationによる合成蛋白を用いて機能の検討を行う予定である.

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] K.Haraguchi 他: "Effects of thyrotropin on the proliferation and differentitation of cultured rat preadipocytes."Thyroid. 8. 613-619 (1999)

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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