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1999 年度 実績報告書

アジュバント関節炎の骨量減少過程における遺伝子発現の検討

研究課題

研究課題/領域番号 10671372
研究機関福島県立医科大学

研究代表者

菊地 臣一  福島県立医科大学, 医学部, 教授 (80045773)

研究分担者 青田 恵朗  福島県立医科大学, 医学部, 助手 (70305366)
キーワードアジュバント関節炎 / 炎症性サイトカイン / 骨量
研究概要

アジュバント関節炎における骨組織の遺伝子発現の経時的変化をノーザンブロッド法、RT-PCR法により検討した。アジュバント関節炎の骨と骨髄では、初期よりIL-1,TNFa,Cox-2mRNAの発現が亢進し、これに伴い骨芽細胞分化と機能を示すBMP-4とbALPのmRNAの発現が低下していた。すなわち、骨量減少発症の過程では、炎症性サイトカインとプロスタグランジンが主に骨髄細胞より産生され、骨芽細胞へparacrineに作用し、骨形成の低下が起きると考えられる。

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2012-12-05  

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