研究課題
成熟家兎を実験材料とした。麻酔下で家兎の脛骨および腓骨中央部に切開を加え、糸ノコギリを用いて骨折を作製した。骨折作製後、骨折部を固定し、ひずみを骨折部に与えている時に生ずる力を計測するための6軸力センサと骨折部を接続し、各種のひずみ力を定期的に与えた。現時点では、圧縮ひずみを骨折部に与えた時の実験を行っている段階であり、骨折後の経過期間ごとにおける実験および、その他のひずみ力を与えた際の骨折癒合に及ぼす影響に関する実験を今後行っていく予定です。