1)ヒト神経芽腫細胞株を実験に供するため、培養、維持管理した。 2)前年度に引き続き、培養系神経芽腫細胞株を用い、インテグリンの発現の有無をウエスタンブロット法および、免疫組織化学的手法により測定し、カドヘリン、カテニンとの関連性について検討した。 3)凍結保存されている臨床材料および手術により得られた検体を用いて、インテグリンの発現度およびその局在に関してウエスタンブロット法、免疫組織化学法により検討し、臨床経緯や種々の手術因子(N-myc増幅度やTRK-A発現度等)との関連性について比較検討した。
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