研究課題
機械工業の基礎的技術である工作機械と金型技術の形成・発展過程に焦点を合わせ、アメリカで形成された量産型機械工業が、NC工作機械の成立とともに日本においてどのような展開をとげたかを明らかにする作業を行った。班員の河邑は、博士学位論文「1970年代における日本工作機械産業の成長要因-NC工作機械の発達と普及のメカニズム-」を簡易製本し、関係する研究者に配布した。また、これまで蒐集した資料・データに基づき定められた分担により研究成果を論文にまとめる作業を行うとともに報告書作成の準備をも行った。