研究課題/領域番号 |
10680017
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
早川 武彦 一橋大学, 商学部, 教授 (90114959)
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研究分担者 |
高津 勝 一橋大学, 社会学部, 教授 (30034838)
藤田 和也 一橋大学, 社会学部, 教授 (80017673)
関 春南 一橋大学, 社会学部, 教授 (30017537)
上野 卓郎 一橋大学, 社会学部, 教授 (30120801)
内海 和雄 一橋大学, 社会学部, 教授 (00092619)
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キーワード | グローバリゼーション / 多元化 / 地域スポーツ / 多国籍企業化 / スポーツの近代化 / スポータイゼーション / ポストナショナル |
研究概要 |
本年度はイギリスのプレミアリーグサッカーの実態調査、イギリス地域スポーツの実態調査も進められた。また、国内の問題点を探求しながら、本研究のテーマである「スポーツのグローバリゼーションと多元性」を一段深めた。それぞれの研究成果の一端は一橋大学スポーツ科学研究室の紀要である『研究年報』でそれぞれの要約を報告した。そこでは「『スポーツ』史像の再検討〜スポーツのグローバリゼーションと『民俗』『民衆』〜」「『日本型』地域スポーツクラブは構想・実現できるのか?」「イギリス福祉国家とスポーツ・フォー・オール政策〜多国籍企業化とグローバライゼーションとの関わり〜」「『スポーツの近代化』と『民俗舞踊の近代化』」「メディアスポーツ研究と公共圏」等が報告された。 また、国際交流も進み、この1年間に以下の招聘研究者による講演が行われた。Georg Anders(ドイツ・スポーツ科学研究所主任研究部長)「ドイツにおけるスポーツクラブの現状と課題」、Joseph Maguire(英国ラフバラ大学教授)「スポータイゼーションとグローバライゼーション」、Robin Johns(英国ラフバラ大学講師)「中国の体育・スポーツ」、Herbert.F.Moorhouse(スコットランド・グラスゴー大学上級講師)「サッカー社会学とヨーロッパ」、Ian Henry(英国ラフバラ大学教授)「スポーツのグローバライゼーションとガバナンス(統治)」。
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