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1999 年度 実績報告書

高地トレーニングによる運動能力の向上に肺血管内一酸化窒素の放出促進は関与するか

研究課題

研究課題/領域番号 10680072
研究機関信州豊南女子短期大学

研究代表者

樫村 修生  信州豊南女子短期大学, 一般教育・保健体育, 教授 (40161020)

研究分担者 酒井 秋男  信州大学, 医学部・加齢適応研究センター, 助教授 (70020758)
キーワードPulmonary circulation / Nitric oxido / pulmonary artery / Exercise training / Hypoxic training / Cold exposure
研究概要

ラットの摘出潅流肺標本による実験
・運動トレーニングは,低酸素性肺血管収縮を抑制した.この抑制には,一酸化窒素(NO)が関与した.
・低酸素換気と肺血流量増加を同時に負荷し,高地肺水腫モデルを作成した.その結果,高地肺水腫の発症は,運動トレーニングおよび高地運動トレーニングにより抑制され,平地より高地運動トレーニングの方が抑制された.
・高地滞在低地トレーニングラットは,肺血流量の増加に対する肺循環抵抗の増大を抑制した.この抑制には,NOの放出促進が関与した.
上記の内容は,1999年2月に高所トレーニング国際シンポジウムで発表した.
カテーテル挿入実験
・運動トレーニングラットは,Norepinephrineによる肺動脈圧上昇反応を抑制し,NO放出促進が関与した.内容は,1999年10月日本運動生理学会で発表した.
摘出血管による実験
・運動トレーニングにおいて,Norepinephrine,Phenylephrineによる肺動脈収縮は抑制されたが,内皮細胞剥離後では,この収縮抑制は解除された.また,Acetylcholineによる弛緩反応は促進した.運動トレーニングによる肺血管圧には,NO放出促進が関与していることがわかった.この結果は,Acta Physiol Scandによる投稿中である.

  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 樫村修生、宮田和久: "ランニング中における動脈血酸素飽和度の低下"信州豊南女子短期大学紀要. 17(印刷中). (2000)

  • [文献書誌] 板井美浩、阿部徳之助、樫村修生 他: "慢性低圧低酸素暴露によるラット骨格筋の変化"自治医科大学紀要. (印刷中). (2000)

  • [文献書誌] 樫村修生(中野照一編): "スポーツ医科学"杏林書院. 704 (1999)

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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