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1998 年度 実績報告書

高専を中学生の理工系離れ解消のための対策センターとする試み

研究課題

研究課題/領域番号 10680203
研究機関宮城工業高等専門学校

研究代表者

松浦 真  宮城工業高等専門学校, 総合科学系理数科, 教授 (40042262)

研究分担者 野本 俊夫  宮城工業高等専門学校, 総合科学系理数科, 助教授 (50099769)
鈴木 勝彦  宮城工業高等専門学校, 総合科学系理数科, 助教授 (80187715)
小波 秀雄  宮城工業高等専門学校, 総合科学系理数科, 助教授 (40186713)
小野 尭之  宮城工業高等専門学校, 総合科学系理数科, 教授 (30005342)
生田 信之  宮城工業高等専門学校, 総合科学系理数科, 教授 (50042255)
キーワード中学生体験入学 / 高温超伝導体 / ジャイロスコープ / 体験的学習教材
研究概要

今年度の研究目標は第一に昨年度に引き続き中学生対象のわくわく実験・体験教室を開催し,成功させることであった.第二にわかりやすく学べる物理教材を開発することである.具体的には(1)大型高温超伝導体の開発,(2)力学に関する体験的学習教材の開発である.
第1のわくわく実験・体験教室については8月18,19日の二日間にわたり実施され計120名の参加者を得て,成功裏に終了することができた.参加者のアンケートにも表れていたが,一様に強い印象を受けたようであった.またマスコミにも注目され,東北放送のラジオの生中継や,河北新報にも写真入の記事で報道された.
第二の教材開発については(1)の大型の高温超伝導体の開発はメカニカルアロイング用のモノミルの装置を購入し,現在装置のテスト運転を進めているところである.
(2)については来る3月21日に東北電力主催,サイエンスコメンテイターの山根一真氏が監修する,サイエンス・テーンズセミナーにおいて展示する,ジャイロスコープの原理を学ぶ体験教材の開発・製作を進めている.これはジャイロの原理である,角運動量の概念,才差運動,コリオリの力等を体験的に理解できる道具を製作し,遊びながら,物理を学ぶ教材開発を進めている.

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 松浦 真 他9名: "高専における中学生対象の体験科学教室のこころみ" 応用物理教育. 22・1. 65-70 (1998)

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公開日: 1999-12-11   更新日: 2016-04-21  

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